編み込む日常

30代半ばでシングルマザーになりました

離婚

家庭内ヒエラルキーについて

元夫はこの国でかなりヒエラルキーのトップにいたのでは?と思った。 大卒、ヘテロ、自国籍、高身長、高収入、20代。 いや、そんなことはわかっていたはずだけど、私と元夫との間にある不公平感は、「働いている人」と「専業主婦」という構造からくるのだと…

オリンピック・パラリンピックと、結婚末期の共通点。

最近のオリパラを見ていると、結婚末期を思い出す。 相手の行動発言すべてが、予想外の、しかもこちらの気持ちを逆なでするところからやってくる。 よくも、まぁ、ことがうまく運ばない方法を、次から次に選ぶことができるな、と不思議なぐらい。 毎回傷つき…

子育てには若いパパの力が必要か?

「子どもは若いうちがいい。男性の妊活に年齢的制限はないけれど、体力があるうちの方が絶対にいい」という意見を見てもやもやしている。 娘が一歳の時に別居して、結婚中も元夫は非協力的だったことから、娘が生まれてからほとんどずっとワンオペだった。結…

どう転んでも痛いなら、好きに転ばせて欲しい。

手を引かれて、導かれて、巻き込まれるように転ぶと人のせいにしたくなるのよ。 もしかしたら足を擦り剥かずにすむかもしれないけど、 それでも危ない思いをしたことを人のせいにしたくなるのよ。 1人で歩いていて転んだら、恥ずかしくて痛くて、なんか笑っ…

元夫と、娘と、私の今の関係。脳内裁ちばさみの話。

離婚をして元家族の中では一番幸せな人間となった私だけれど、そこにある2つの条件を守ることがその幸せをキープしている。 二つの条件とは、 一つ目は、好きな人(娘)と一緒にいることができることで、二つ目は、好きじゃない人(元夫)と関わらなくてい…

離婚して一番幸せになったのは私。

シャワーを浴びているときにふと気がついたのだけど、元家族(私、元夫、娘)の中で、離婚したことで一番幸せになったのは私だ。 苦手な人(元夫)とこれ以上関わる努力をしなくてよく、 大好きな人(娘)のそばにいることができる。 私の知る限りでは、元夫…

結婚と自己顕示欲の柱で生きてきた。

とにかく結婚が目標だった。 結婚願望が強いかどうか考えたこともない。それほど当たり前で大前提だった。 いずれ結婚する。そして私の周囲にいたような母親たちのように暮らすのだと思っていた。私の母は専業主婦で、学校が終わり友達の家に行くと専業主婦…

清々しさと、心許なさ。

昨日の夜から降っている雨で、どんよりした朝だった。 ちょっとした傷が重なった6月後半。天気につられて気分もずっしり重かった。 自分の指針を信じてここまで来ているけれどこのままで大丈夫だろうか。 でも「こうしなければ」で動いた時に、 好きなこと…

不機嫌にさせてくる彼なら捨ててよし。

離婚の理由ははっきり言えば、夫が私に飽きたのだ。 一緒にいることがつまらなくなり、苦痛だったのだろう。 家に帰ってこなくなり、女の人の影もあった。 結婚生活のほとんどの時間をどうにかつなぎとめることを考えていた。 つまらない人間だと事実を突き…